
目次
カルダモン

基礎情報
科名 | ショウガ科 |
学名 | Elettaria Cardamomum |
抽出部位 | 種 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主成分 | 酢酸リナリル、酢酸テルピニル、サビネン、リナロール、1,8-シネオール |
主な原産国 | インド、スリランカ、グアテマラなど |
香りの系統 | スパイス系 |
使用方法 | 芳香&ディフューズ |
こんな時におすすめ
気分をスッキリさせリフレッシュしたい時、不安や自信がない時
使用例
・1日の始まり、ドライブ時などにボトルを鼻に近づけて、香りを吸い込みリフレッシュ。
・お料理(肉、パン、紅茶、サラダ)の香り付けに、お好みで香らして使用。
・沐浴として、お風呂に1滴垂らして。
香りの特徴
レモンのような甘さと抜けるような爽やかさの中に、スパイシーな香りが漂うような印象が特徴的です。柑橘系とスパイシーさが交じり合うその香りは上品さも感じられ、気分も前向きにしてくれます。
豆知識
現在もカレーなどのインド料理のスパイスの他に、お菓子や紅茶、コーヒーなどにも加えて、利用されているカルダモン。名前の由来は種子が心臓の形をしていることから名づけられたとされています。インドでは、3000年以上も前から薬用ハーブとして使用されてきたとされています。また、栽培も収穫も手間がかかることから高貴なスパイスとして親しまれ、歴史上もっとも古いスパイスの1つとも言われ、「スパイスの女王」とも呼ばれています。カルダモンに含まれる「シネオール」という成分には、健やかな息づかいのサポートをしてくれる働きがあり、強い消臭力があると言われ、アルコールやニンニク臭対策として用いられていた背景もあります。なので、中東の国々では、ブレスケアとしてカルダモンの実を食べながら食事をとる習慣があります。

・自分の肌に合わない場合は、使用を辞める。
・妊娠中、授乳中の方の使用は、控える。もしくは医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・乳幼児の使用は医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・刺激が強い精油なので低濃度でもピリっと感じる場合があります。必ずパッチテストを行う。(少量ずつ使用し、自分の肌に合った使用量で使用)
・お子様の手の届かない場所、揮発性なので直射日光が当たらない場所に保管する。