【ユーカリ精油】の基礎情報、使い方、香りの特徴、豆知識



香劇団ひとり
ユーカリ精油について紹介するよ~。

ユーカリ

基礎情報

科名 フトモモ科
学名 Eucalyptus radiata
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
主成分 α-テルピネオール、ユーカリプトール、1,8-シネオール、α-ピネン、リモネン
主な原産国 オーストラリア、ポルトガル、スペイン
香りの系統 樹木系
使用方法 芳香&ディフューズ

こんな時におすすめ

緊張をほぐしたい、お部屋の清潔を保ちたい

使用例

・ボトルを鼻に近づけ、香りを深く吸い込む。
・水の入ったスプレーボトルに数滴垂らして、お部屋、タンスや押入れに散布。
・お風呂に1、2滴垂らして、沐浴として使用。

香りの特徴

3つの代表的なユーカリを分類すると
最もメジャーな「ユーカリ・グロブルス」:鼻を抜けるようなシャープなミントの香りが、爽やかさや清涼感を感じさせてくれるのが特徴です。
香りと刺激が最も弱い「ユーカリ・ラディアータ」:フレッシュながらも、どこか穏やかな温かい印象を受けます。
「ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)」:ほんのりレモンの甘味が漂う香りが特徴です。

成分による有用性・効果

リフレッシュ
眠気をなくし、頭をスッキリ集中。ポジティブに、不安軽減。

抗菌・抗ウイルス・抗炎作用
シネオール成分により、抗菌活性作用や抗ウイスル、抗炎作用により季節的なお悩み解消での活躍や、特に鼻に抜けるような香りも健やかな、日常生活のケアにも。

対策できるお悩み

集中力低下、眠気解消、不安症、不眠症、ストレス、ニキビ、緊張、憂鬱、鼻づまり、鼻腔炎、花粉症、頭痛

豆知識

「ゴムの木」とも呼ばれるユーカリの木は高く成長し、その葉はコアラの好物な葉として知られています。ティートリー同様、オーストラリアの先住民アボリジニからも愛用されていた植物。殺菌効果も強く、オーストラリアの先住民であるアボリジニは傷や疾病の治療などに幅広く用いていました。香りも皮膚刺激も強いものが多いので、肌が弱い人や刺激に弱い人は、香りと刺激が最も弱い「ユーカリ・ラディアータ」などで使用を切り替えるのもおすすめです。

香劇団ひとり
リラックスする際に利用するのは、もちろん、お部屋の消臭や清潔を保ることにも活躍できる精油なんだね!
注意事項
・自分の肌に合わない場合は、使用を辞める。
・妊娠中、授乳中の方の使用は、控える。もしくは医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・乳幼児の使用は医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・初めて使用する場合は、必ずパッチテストを行う。(少量ずつ使用し、自分の肌に合った使用量で使用)
・お子様の手の届かない場所、揮発性なので直射日光が当たらない場所に保管する。



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香劇団(かげきだん)ひとり アロマと香り好きな4児ママ アロマの基礎情報、精油の芳香成分の効果•有用性 アロマのショップ、会社で累計勤続12年♪ ️◆子ども 10歳 8歳 6歳 2歳 ◆資格 アロマテラピー検定1級 アロマテラピーアバイザー リフレクソロジスト