【ジュニパーベリー精油】の基礎情報、使い方、香りの特徴、豆知識



香劇団ひとり
ジュニパーベリー精油について紹介するよ~。

ジュニパーベリー

基礎情報

科名 ヒノキ科
学名 Juniperus communis
抽出部位 果実
抽出方法 水蒸気蒸留法
主成分 α-ピネン、サビネン、リモネン、β-ピネン
主な原産国 イタリア、フランス、インド、ハンガリー
香りの系統 樹木系
使用方法 芳香&ディフューズ

こんな時におすすめ

気分転換にリフレッシュしたい時、リラックスしたい時、虫が活発な夏の季節に

使用例

・職場や勉強の際に、ディフューズして使用。
・低濃度にしてクリームと一緒に気になる箇所に使用。
・お風呂に2、3滴垂らしてアロマバスとして使用。
・スプレーボトル入れて、玄関やベランダに虫除けとして使用。

香りの特徴

お酒の「ジン」の香り付けとして使用されているジュニパーベリーは、爽やかさあるウッディー調の香りの中に、辛味(スパイシーさ)と若干の甘味、苦味が漂う独特な香りが特徴的です。好き嫌いが分かれる香りの一つですが、どこか大人の雰囲気の印象を受ける落ち着いた香りでもあり、クールさと活力さを感じさせてくれもします。

豆知識

人類が使用した最も古い植物の1つと言われ、その地域や時代によって豊かな歴史があるジュニパーベリーは、古代では魔除けや宗教儀式の際に用いられていたり、デトックスや疲労回復などの薬草、消毒薬の医療用の用途として活躍したとされています。現代では、洋酒の「ジン」の香り付けで使用されていることでも有名で、その他にもフレグランス、香水、入浴剤などとしても使用されるようになりました。また、精油では抽出部位によって、その呼び名が違い、果実からは「ジュニパーベリー」、葉や枝からは「ジュニパーブランチ」と呼ばれています。

香劇団ひとり
とにかく歴史がある植物なので、リラックス、気分転換、スキンケアにまで多様に活躍できるオイルなんだね!
注意事項
・自分の肌に合わない場合は、使用を辞める。
・妊娠中、授乳中の方の使用は、控える。もしくは医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・乳幼児の使用は医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・初めて使用する場合は、必ずパッチテストを行う。(少量ずつ使用し、自分の肌に合った使用量で使用)
・お子様の手の届かない場所、揮発性なので直射日光が当たらない場所に保管する。



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香劇団(かげきだん)ひとり 性格、気質:オタク 趣味:読書、映画鑑賞、妄想、一人でいること 資格:日本アロマ環境協会アロマテラピーアドバイザー、日本アロマ環境協会アロマテラピー検定1級 芸人ではありません。香りは大好きですが、慢性花粉症で常に鼻が詰まっています。エッセンシャルオイルに関する基礎情報、品質、使い方などを紹介しています。アロマの香り好きが集えるサイトを目指すして日々、妄想。