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ラベンダー

基礎情報
科名 | シソ科 |
学名 | Lavandula angustifolia |
抽出部位 | 花、葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主成分 | リナロール、酢酸リナリル、ラバンズロール、ゲラニオールなど |
主な原産国 | ブルガリア、フランス 、オーストラリアなど |
香りの系統 | フローラル系 |
使用方法 | 芳香&ディフューズ |
こんな時におすすめ
リラックスしたい、寝付きが良くない、緊張や不安の状態
使用例
・寝る前に枕に垂らしたり、足元に垂らしたり。
・ディフューザーで噴霧して、リラックス。
・お風呂に入れて、快適に。
香りの特徴
果実の甘さを感じるフローラル調で温かさと柔らかさがある花の香り。ほんのりハーブのフレッシュな爽やかさも感じられます。
成分による有用性・効果
快眠
リナロール成分がメラトニン(睡眠ホルモン)へ働きかける。
リラックス
酢酸リナリル、リナロール成分の神経鎮静として、ストレス、緊張、不安を和らげる。
抗菌・抗炎作用
微量含まれているゲラニオール成分が働きかける。
対策できるお悩み
不眠症、不安症、ストレス、ニキビ、肌荒れ、肩こり、かぶれ、切り傷、日焼け、憂鬱、神経緊張、免疫力低下
豆知識
今では世界中で栽培されるラベンダーは、古代ローマや古代エジプトでは、入浴時によく使用したり、香水の替わりによく使用していたとされています。また、芳香植物として薬や調理にも利用され、その香りが活用されてきた。香りの良さとその美しさから「ハーブの女王」と呼ばれてきました。また、代表的な精油としてと多岐の用途で使用されるため「万能精油」とも言われている。特にリラックスやストレス緩和の効果も期待でき、バスオイル、芳香浴、ディフューズ(噴霧)、マッサージなど様々な用途に使用されている。

・妊娠中、授乳中の方の使用は、控える。もしくは医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・乳幼児の使用は医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・初めて使用する場合は、必ずパッチテストを行う。(少量ずつ使用し、自分に合った使用量で使用)
・お子様の手の届かない場所、揮発性なので直射日光が当たらない場所に保管する。