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オレンジ

基礎情報
科名 | ミカン科 |
学名 | Citrus sinensis |
抽出部位 | オレンジ果皮 |
抽出方法 | 低温圧搾法 |
主成分 | リモネン、α-ピネン、β-ピネン、リナロールなど |
主な原産国 | ブラジル、アメリカ、イタリア、スペイン、インド、中国など |
香りの系統 | 柑橘系 |
使用方法 | 芳香&ディフューズ |
こんな時におすすめ
目覚めがよくない、明るい気分になりたい、疲労感がある
使用例
・お掃除で汚れに垂らして、ゴシゴシこする。
・ディフューザーで噴霧して、気分を高めてスッキリと。
・朝の入浴に1~2滴垂らして
香りの特徴
精油は果皮から抽出されるため、甘みの奥に若干の苦味を感じながらも、まさに「オレンジ」の香りです。フレッシュで爽やかなその香りは、親しみやすく明るさをイメージさせてくれます。中でも「スイートオレンジ」は甘みと温かさが目立ち、「ビターオレンジ」は少し苦味や青みのある香りが漂います。
成分による有用性・効果
リフレッシュ&リラックス
眠気をなくし、スッキリ集中。ポジティブになり、不安の軽減。
免疫力・血流の向上
リモネン成分により、交感神経を刺激して代謝と血行の活性化、身体を温め、免疫力の向上に働きかける。
抗菌作用
リモネン成分により、抗菌活性作用により季節的なお悩み解消での活躍や、ハウスクリーニングにも活用されている。
対策できるお悩み
眠気解消、不安症、不眠症、血圧、ストレス、ニキビ、緊張、肌荒れ、憂鬱、肥満、風邪、集中力低下、むくみ、冷え性
豆知識
オレンジも含めた柑橘系は精油は光毒性であるため、使用後の紫外線などの肌トラブルには気をつける必要があります。また、中国やインドで古い歴史があり、多くの種類があるオレンジは、精油として「スイートオレンジ」「ビターーオレンジ」と呼ばれる種類に分かれます。一般的にはオレンジといえば「スイートオレンジ」のことですが、「ビターオレンジ」の方では抽出部位によって、エッセンシャルオイルの種類が分かれます。ミカン科の葉や枝からは「プチグレン」、花からは「ネロリ」、果皮から「ビターオレンジ」などが抽出されます。

・妊娠中、授乳中の方の使用は、控える。もしくは医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・乳幼児の使用は医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・初めて使用する場合は、必ずパッチテストを行う。(少量ずつ使用し、自分に合った使用量で使用)
・お子様の手の届かない場所、揮発性なので直射日光が当たらない場所に保管する。