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ローマンカモミール

基礎情報
科名 | キク科 |
学名 | Anthemis nobilis |
抽出部位 | 花、葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主成分 | アンゲリカ酸イソブチル、アンゲリカ酸イソアミル |
主な原産国 | イギリス、フランス、アメリカ合衆国 |
香りの系統 | フローラル系 |
使用方法 | 芳香&ディフューズ、塗布 |
こんな時におすすめ
充実した睡眠をしたい、リラックスしたい
使用例
・就寝前の枕元や足元にテラコッタなどに1、2滴垂らす、もしくはディフューザーで噴霧させて使用。
・スキンケアやヘアケアの際に1、2滴加えて使用。
・スプレーボトルに入れて、香水替わりに塗布。
・ココナッツオイルなどのキャリアオイルに混ぜて希釈し、マッサージの際に香らせて使用。
香りの特徴
フルーティーでリンゴような甘い香りで、その香りは優しく穏やかな印象を受けるのが特徴です。また、フローラルかつハーバルな芯のある香りが、リラックスな雰囲気を漂わせます。
豆知識
ハーブティーの定番でもあるカモミールには、ローマンカモミールとジャーマンカモミールとがあり、古くからエジプトでは神の捧げものとして、また、バビロニアやヨーロッパなどの幅広い地域で薬用として愛用されてきた。香りの特徴である、リンゴのようなやわらかく甘い香りから、ギリシャ語で「地面のリンゴ」という意味がある。生命力もある多年草のカモミールは、近くに生えている植物にも、活力などの良い影響を与えることから「植物の医者」とも呼ばれています。ストレス社会の現代では、フローラルな香りとして、スキンケアやヘアケア、リラックスするシーンで用いられることが多く、シャンプーや香水、保湿クリームなどにも使用されている。

・自分の肌に合わない場合は、使用を辞める。
・妊娠中、授乳中の方の使用は、控える。もしくは医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・乳幼児の使用は医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・初めて使用する場合は、必ずパッチテストを行う。(少量ずつ使用し、自分の肌に合った使用量で使用)
・お子様の手の届かない場所、揮発性なので直射日光が当たらない場所に保管する。