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スペアミント

基礎情報
科名 | シソ科 |
学名 | Mentha spicata |
抽出部位 | 全草 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主成分 | リモネン、カルボン |
主な原産国 | イギリス、インド、アメリカ、エジプトなど |
香りの系統 | ハーブ系 |
使用方法 | 芳香&ディフューズ |
こんな時におすすめ
集中したい、眠気覚ましにスッキリしたい、口も気分もリフレッシュしたい
使用例
・仕事や勉強などの際、ディフューザーに垂らして、噴霧させて使用。
・歯磨きやうがいの際に、お水に1滴垂らして使用。
香りの特徴
ペパーミントのようにメントールが殆ど含まれていない代わりに、「カルボン」という甘い香りを持つ成分が多く含まれているので、ソフトな清涼感の中にほのかな甘みや苦みがあるやさしい香りが特徴です。このフレッシュな香りから、集中力や心身の活力と元気を与えてくれます。
豆知識
昔から多様に使用されていたことから、現代でもアイスクリーム、チューインガム、ハーブティー、サラダや肉料理、歯磨き粉などの香り付けに使用され、親しまれているスペアミント。日本の場合、ミント系でよく使用されているのは、ペパーミント、スペアミント(日本では「緑ハッカ」とも言われています。)、和ハッカの3種が親しまれています。
スペアミントは、葉の形がギザギザで先が尖っているので、それが槍(スペア)に似ていることからスペアミントと呼ばれています。また、古代からヨーロッパではペパーミントよりも一般的に使用されていて、浴室にスペアミントを入れて沐浴を楽しんでいました。ガムやキャンディ、オーラルケアなど幅広く使用され、何世紀にも渡って健やかな食生活のサポートを担い、口腔ケアや口臭予防の植物として親しまれてきました。

・自分の肌に合わない場合は、使用を辞める。
・妊娠中、授乳中の方の使用は、控える。もしくは医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・乳幼児の使用は医師や薬剤師に相談した上で使用する。
・初めて使用する場合は、必ずパッチテストを行う。(少量ずつ使用し、自分の肌に合った使用量で使用)
・お子様の手の届かない場所、揮発性なので直射日光が当たらない場所に保管する。